令和2年9月3日(木)の19:30から「地域密着型特別養護老人ホームきいと」の地域交流スペースにおいて、23名の委員の参加のもと第2回全体会議を開催した。
全体会議の冒頭、深尾代表が開会の挨拶を兼ねて、自治会応援チームと子ども・子育て応援チームにおけるリーダー会議の開催やホームページによる情報発信など、第1回全体会議以降の動きについて報告した。
次いで、9月5日(土)に五個荘地区まちづくり協議会が開催する(五個荘地区住民福祉会議は共催)「防災・減災と地域福祉のつどい」について五個荘地区まちづくり協議会の小杉会長がその主旨と意義について説明した。
その後、「自治会応援チーム」と「子ども・子育て応援チーム」に分かれて、それぞれのチームの活動計画について議論した。
「自治会応援チーム」では、昨年度「第二次五個荘地区住民副活動計画推進会議」が作成した「自治会福祉カルテ」に記載された内容から自治会の「財」(たから)ともいえる取り組みを訪問取材し、「五個荘地区住民福祉活動事例集」(仮称)としてまとめ、発信する。
そして、その「財」広く共有する。
「自治会応援チーム」では委員が3人1組でチームをつくり、年内を目途に各自治会を訪問し、2月中には事例集を発行する予定である。
「子ども・子育て応援チーム」では、活動計画に掲げた、五個荘地区で子ども・子育てを応援する公私の事業活動の調査や施策の学習、「五個荘地区子育て支援会議」(仮称)の開催について意見交換を行った。
このうち調査については、「子ども・子育て応援チーム」のサブリーダーである関さんが主宰する「サラナ親子教室」について、チーム員が2つのグループに分かれ、訪問調査(見学)することに。この内容については、改めてご報告する。
そして、チーム会議では、五個荘で子どもや子育てに関っている活動や人を探し、現状を知る。そこで子どもの現状や子育てにまつわる悩みや課題を考える。その活動や人がつながり、五個荘の子どもや子育てを応援していくことがこのチームで目指すところであると確認した。
最後に、それぞれのチーム会議の内容を共有すべく、自治会応援チームの川嶋リーダーと子ども・子育て応援チームの野々目リーダーがそれぞれ話し合った内容を報告した。
6月1日に市から受託した第二層協議体としての取り組みも、この秋からいよいよ本格化することとなる。
(報告:社会福祉法人六心会 地域支援担当 地域支え合い推進員 奥村 昭)
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