かき氷で涼やかに~第26回コミュニティ食堂てんびんの里みなみ開催

7月21日(水)に第26回「コミュニティ食堂てんびんの里みなみ」を結神社で開催した。

20日(火)に小学校の終業式があり、「夏休み」1日目に開催。

梅雨が明けて、夏が始まった。

朝からの真夏日。「暑さ」が心配であったが、午後3時を過ぎるころから少しずつ過ごしやすくなる。

この日は、結神社に遊び道具を用意して、子どもたちに思い思いに遊んでもらうことに。

養護老人ホームきぬがさ(以下、きぬがさ)からは卓球台、フラフープ、輪投げ、バドミントン、カロムを、特別養護老人ホーム清水苑からは、輪投げ、野球セット、ボールを、市社協五個荘事務所からはカロムを2つ借用した。

きぬがさの職員さんたち、民生委員さん、地区社協の役員さんたちが手分けして、結神社の拝殿の日陰に、汗をかきながら子どもたちが遊びやすいようにセットする。

そして、本日のお楽しみ企画、きぬがさのかき氷機をセットして下さった。

これで準備完了。

午後4時30頃には子ども達が集まってくる。

主任児童委員さん、民生委員・児童委員さん、そしてボランティアで参加した学生さんが、受付、検温をして下さる。

この日の受付にはご寄付でいただいた「ポケットモンスター」のカードを子ども達に渡し、自分でシールを貼ってもらう。

カードには3回シールが貼れるようになっていて、ラジオ体操のスタンプカードを思い出す。

受付を終えた子ども達は、遊び道具で思い思いに遊ぶ。

地区社協の役員さんとダブルスで卓球を楽しむ子ども。

輪投げを楽しむ子ども。

フラフープに挑戦する子ども。

カロムを楽しむ子ども。

大人と子どもが一緒になって遊ぶ。

そして小休止。

かき氷の旗を掲げて、かき氷タイムに。

真っ白なかき氷に、色とりどりのシロップがかかる。

子どもも大人も一緒になって、色鮮やかなかき氷を頬張る。

暑さを忘れる。

そして、カレーがきぬがさから運ばれてくる。

かき氷で少し冷えた身体を、今度はカレーライスで温める。

夕方の結神社で「カナカナカナ…」とヒグラシの鳴く声を聞きながら、みんなでカレーをいただく。

この日は、結神社の神祭長さんも散歩の途中で寄ってくださった。

「神社でこんな風に、子ども達が集まるのは良い風景ですね」と目を細めておられた。

「美味しいカレーを作ってくれてありがとう。ごちそうさまでした!」

子どもたちが、カレーを調理してくださったきぬがさの職員さんとボランティアの方々にお礼を言って、「ごちそうさま」。

「次も来まーす」と言って帰る子どもも。

次回は、お盆明けの8月18日(水)に開催予定。

令和3年の「夏の思い出」になればと願う。

【参加者】総計45名

子ども:23人・保護者:3人(合計26名)

スタッフ:地区社協役員、民生委員・児童委員、主任児童委員、自治会、ボランティア、市社協、きぬがさ・グロー、六心会(合計19名)

(報告:社会福祉法人六心会 地域支援担当 地域支え合い推進員 奥村 昭)