令和6年5月22日(水)に今年度2回目となるコミュニティ食堂てんびんの里みなみ(子ども食堂)を開催した。
前回の子ども食堂は風がやや強かったので、卓球台を特養清水苑から結神社に運び入れることはやめた。
すると、子ども達から「今日は卓球はないの?」と残念そうな声が聞かれた。
そこで、毎月の子ども食堂の内容を決める「運営コア会議」で、風の影響を余り受けない場所はないかと検討した。
そして、結神社の拝殿の通路は屋根の下でもあり、卓球台を運び入れる幅も十分あるとのことで、拝殿通路に卓球台を運び入れることにした。
また、新たな遊び道具として、養護老人ホームきぬがさの「ストラックアウト」も準備した。
受付はいつも通りの16時30分から。
16時を過ぎると一人、また一人と子ども達がやってきた。
受付を終えると、早速、拝殿に向かいスタッフと一緒に卓球を始めた。
卓球は結構な人気。
ただ、卓球台は1台しかないので、順番待ちができる。
そこで、スタッフのアイデアで配膳用のテーブルで即席卓球台を作った。
卓球台のようにはいかないものの、卓球を楽しむ子ども達。
そして新たな遊具の「ストラックアウト」を見つけると、すぐさま的に向かってボールを投げる。
「上手い!」「惜しい!」
担当するスタッフが声を上げる。
17時を過ぎる頃には、結神社には大勢の子どもと保護者の姿が。
既に、前回の参加者数を超えていた。
17時15分頃から、養護老人ホームきぬがさから、本日の食事が運び込まれる。
スタッフが「手を洗って、2列に並んでください~」と呼びかけると、たちまち長い列ができる。
本日のメニューはハヤシライスとサラダ、フルーツカクテル。
受け取った子ども達は次々と拝殿へ。
そして4年生の子どもたちを中止に「いただきます」
ハヤシライスは大好評。
「おかわりできるよ!」のスタッフの声に、3回おかわりをした子どももいた。
本日の参加者は、子ども52人、保護者24人、スタッフ21人、見学者5人の合計102人。
過去最高の参加者数となった。
座り切れないほどになった拝殿で、参加した子どもと保護者のみなさんが食事を楽しんだ。
(スタッフの皆様、ありがとうございました。)
次回の開催は6月19日(水)。
晴れてくれますように。
(報告:社会福祉法人六心会 地域支援担当(地域支え合い推進員) 奥村)
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