令和5年10月28日(土)に「第41回コミュニティ食堂てんびんの里みなみ」を開催した。
前日は各地で大荒れの天気。
天気予報では、何とかお天気になりそうであったが、目まぐるしく天気が変わる。
集合時間の午前10時に丁度、雨が降り出す。
午前9時から川並公園のかまどベンチで焼き芋の火起こしをして下さっていた、五個荘地区子ども会指導者連絡協議会の方々が火が消えないように傘でかまどを守る。
15分ほどすると雨が止み、晴れ間がのぞいた。
お昼前にはまた雨が降るとの予報。
「晴れている間に」と、さつま芋堀りに出かける。
さつま芋は地元五個荘川並町の民生委員・児童委員の外村さんが自分の畑に植えて下さった。
外村さんを先頭に子ども達が出発。その後に保護者、スタッフが続く。
この日の天候のためか、参加した子どもは7人で保護者が4人。
畑に到着して、早速芋掘りを始める。
芋掘りのスコップや移植小手は五個荘川並町自治会が貸してくださった。
みんな一生懸命にさつま芋を掘る。
さつま芋が掘れると、スタッフの「採ったぞー」の掛け声。
美味しそうなさつま芋がたくさん掘れた。
結神社に帰ると、かまどベンチで焼き芋が焼けている。
空を見上げると、雲行きが怪しい。
公園でブルーシートを敷いてみんなで焼き芋を食べようと思っていたが、急遽、結神社内の「受付場所」にビニールシートを敷いて、食事場所に。
焼き芋を頬張った子どもから、思わず「美味しい」の声が聞こえる
子ども会指導者連協の方々は、毎年、美味しい焼き芋を焼いて下さる。
そして、きぬがさから豚汁とお握りが運ばれてきた。
具沢山の美味しい豚汁とお握りをいただく。
おみやげは、堀ったさつま芋とご寄付のお菓子。
「焼き芋と、お握り2個と豚汁でお腹いっぱい」と笑顔で帰っていく子ども。
恒例となった10月の芋掘りと焼き芋の子ども食堂。
僅かな時間で変わる天気に気を揉みながらも、スタッフの皆さんの協力で「美味しく」「楽しく」開催できた。
来月は掘ったさつま芋を美味しくいただきます!
(報告:社会福祉法人六心会 地域支援担当(地域支え合い推進員) 奥村 昭)
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