秋晴れの10月23日(日)、第35回「コミュニティ食堂てんびんの里みなみ」(子ども食堂)を開催した。
この日は、民生委員・児童委員の奥井さんがご自宅の裏に、子ども食堂用につくってくださった畑に植えたさつま芋の芋掘り。
午前9時には、予め奥井さんが掘ってくださったさつま芋を川並公園の防災かまどベンチで焼き芋にするため、五個荘地区子ども会指導者連絡協議会の3名の役員の方々が、炭で火を起こし始めてくださった。
今年で3年目となる防災用かまどベンチでの焼き芋。
10月の子ども食堂の恒例となった感がする。
前日(22日)は3年ぶりの対面での開催となる「てんびんの里ふれあい広場2022」が開催され、五個荘中央公園一帯に多くの人たちが集った。
今回のこども食堂は、その翌日で、日曜日でもあるので、何人くらい子ども達が来てくれるのか少し不安であった。
10時を過ぎると22人の子どもと5人の保護者が結神社と川並公園に集った。
「五個荘に引っ越してきたばかりなので、地域の活動に参加したい」と成人の方も1名参加。
全員で、芋畑に出発。
芋蔓を刈り取ってから、いよいよさつま芋堀り。
今回は、未就学の子どもが9名参加していて、小さな手で土を掘りながら、大きなさつま芋を保護者の方と一緒に掘る姿があちこちに。
軽トラックの荷台がいっぱいになるほどのさつま芋が収穫できた。
芋掘りの後は、川並公園へ。
焼き芋がしっかりと焼き上がった。
そして、この日のメニューはカレーライスとスパゲティサラダ。
この日も午前9時から養護老人ホームきぬがさで職員とボランティアの方々が調理してくださった。
川並公園に広げられたビニールシートのうえで、親子で友達同士で思い思いの場所で、焼き芋とカレーライスとスパゲティサラダをいいただく。
「芋で腹がいっぱいになったわ」と言いながらカレーを頬張るスタッフも。
和やかな時間が流れる。
五個荘川並町の秋の光景の一つになったように思う。
【参加者】47名
子ども22名(うち、未就学児9名)、保護者5名、大人1名
スタッフ19名(うち、五個荘地区子ども会指導者連絡協議会の役員3名)
(報告:社会福祉法人六心会法人本部 地域支援担当 奥村 昭(地域支え合い推進員))
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