令和3年10月30日(土)の午前10時に竜田町自治会館にて、「オンラインてんびんの里ふれあい広場2021」(以下、「オンラインふれあい広場」)の鑑賞会が開かれた。
「てんびんの里ふれあい広場」は昭和58年の「五個荘町ふれあい広場」から始まり、合併後も「てんびんの里ふれあい広場」として毎年10月下旬に五個荘中央公園で開催される五個荘全体の交流イベントである。
新型コロナウイルス感染拡大により、昨年度は中止となった。今年も緊急事態宣言が発出されるなど、コロナ禍は続く。しかし、「2年続けての中止ではなく、できることを」と実行委員会が検討を重ね、その結果、YouTubeで「オンラインてんびんの里ふれあい広場」を配信することになったという。
自分のスマホやパソコンで、いつでも、気軽に視聴できるので便利だ。
しかし、中にはYouTubeの視聴の方法が分からない方もいらっしゃる。
また、五個荘コミュニティセンターでも視聴ができるが、これを機会に身近なところに集まって視聴できればと、竜田町自治会では自治会館に集まって、オンラインふれあい広場を観ることにした。
当日は、現在中止されている竜田町のカフェのボランティアの方々が、来場者のために、コーヒーを淹れ、お菓子も準備した。
自治会長の挨拶の後に、早速、オンラインふれあい広場が上映される。
オンラインふれあい広場は、動画1「ふれあい広場ヒストリー」、動画2「ステージショー」、動画3「動画でふれあい広場」の3部構成となっていて、このうち、動画1と動画2を参加者で観ることとした。
動画1「ふれあい広場ヒストリー」では、五個荘町時代も含め、懐かしい写真がスライドで上映される。スライドを観て「あれは○○さん」といった声が聞かれ、皆さん、懐かしみながら、昭和から令和までのふれあい広場の様子をご覧になった。
動画2「ステージショー」では、五個荘中学校の吹奏楽部の演奏、商工戦隊「赤レンジャイ」、Dance studio KAERU、滋賀学園チアりーディング「レイカーズ」、淡海書道文化専門学校と「てんびん太鼓 郷音」のコラボ動画、キッズチア「PIECE」の動画たちが流される。
ここで、一旦休憩となり、丁寧に淹れてくださったコーヒーとお菓子をいただきいながら、思い思いに談笑されていた。
時間の許す方は、引き続き第3部の動画を鑑賞された。
この日は、カフェスタッフを含め25名の方が、自治会館に集ってオンラインてんびん広場を楽しみながら、秋晴れの土曜日のひと時を過ごした。
なお、オンラインてんびん広場は、11月14日(日)まで配信される。動画の途中で「三代目てんびん坊や」が文字を出すので、その文字を組み合わせて、クイズに応募すると、11月23日に発表される「オンライン『ジャンボ抽選会』」で、抽選で「豪華賞品」が当たるかもしれないとのこと。
五個荘全世帯に1世帯1枚の応募用紙が配布されているので、動画をご覧のうえクイズに回答して、ぜひ、ご応募を。
(報告:社会福祉法人六心会 法人本部 地域支援担当 地域支え合い推進員 奥村 昭)
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