令和３（2021）年度　五個荘地区社会福祉協議会事業計画

１．事業方針

　地域でつながりをもって、みんなが共に輝いて生きることができる「地域共生社会の実現」を目指します。

　身近な住み慣れた地域での支え合いが育まれ、培われてきた『地域の力』を再発見・再認識し、その「良さ」により、住民一人ひとりの暮らしと生きがいに温もりのある新しい地域支援事業への取り組みを進める必要があります。

　自治会の「福祉委員会」を核として「つどいの場・居場所づくり」の充実を図ることにより、共に語り合い、共に支え合い、誰もが持っているできることを尊び、人と人との交わりを大切にした「お互いさま」の輪を広げます。

　地域福祉のニーズの把握に努め、福祉委員、自治会役員、民生委員・児童委員と連絡を取りながら、支援が必要な方に寄り添って「気づく」見守り活動の展開を図り、支え合い活動の推進を図ります。

　「誰もが人財（たから・命の尊さ）　みんなで支え合うまち五個荘」の第2次住民福祉活動計画を再構築する第3次計画を見据えながら、新型コロナウイルス感染防止の対策と正しく向き合い、住民やあらゆる団体と連携を深め、地域資源の発掘に努めながら、共に生きる喜びの地域づくりの推進・強化を図ります。

２．重点活動

○小地域（自治会）福祉活動の推進

○住民福祉活動計画の推進

○「命のバトン」事業の推進

○地域世代間交流、子育て支援事業の推進

○つながり活動の推進

○情報発信と啓発の推進

○安心安全のネットワークの推進

３．事業内容

①会務の運営

ア．基盤体制づくり

　　理事会・（評議員会）の開催

　　総部部会・事業部会・広報部会の開催定例化

　　住民福祉会議への支援

　　事務局の運営・体制拡充

イ．役員の資質向上

　　役員研修の実施、各種研修会への参加

ウ．財政基盤の強化

　　会員意識の向上、加入率の促進

　　　世帯会費　1口　500円（各世帯）

　　　賛助会費　1口　1,000円（法人または団体、個人等の拡充）

②小地域(自治会)福祉活動の推進

ア．自治会福祉委員会の支援、促進

　　　事業活動助成

　　　コロナウイルス感染防止対策支援

イ．福祉委員会開催支援

　　　防災、支え合いマップづくりの推進

　　　つながり・見守り活動の推進

ウ．福祉委員の活動支援と研修の実施

エ．サロン活動の支援・居場所づくりの推進

③地域協議体、住民福祉活動計画の指針

ア．第3次住民福祉活動計画の策定

イ．「地域支え合い推進会議」（第2層協議体）の活動促進

　　　地域の宝物の発掘・地域らしさの推進

④「命のバトン」事業の推進

ア．「命のバトン」事業の普及啓発

イ．「バトン」の日（8/10）の更新推進月間

　　　点検活動とつながりづくり・見守りの推進

⑤地域世代間交流、子育て支援事業の推進

ア．子育て世代の支援体制づくり

イ．子どもを育む地域づくりの推進

ウ．世代間交流・伝承遊び「わくわく広場」の開催

エ．子ども食堂の支援体制づくり

⑥つながり活動の推進

ア．東近江市社会福祉協議会との連携

イ．民生委員児童委員協議会との連携

ウ．まちづくり協議会との連携

エ．健康倶楽部ごかしょうとの連携

オ．福祉・保健関係専門機関との連携

カ．ボランティアグループとの連携

　　　ボランティア「三方ヨイショ」の発足

　　　お互いさまの青空市場支援

キ．福祉団体の支援・活動助成

ク．生活支援サポーター（ほっとハート五個荘）との連携

⑦情報発信と啓発の推進

ア．広報「薫風の欄」の掲載（発行）

イ．福祉課題の発見、「語り愛」の発信

ウ．福祉講座や福祉情報の発信

エ．ふれあい広場への参画

オ．福祉・人権講演会の開催

カ．五個荘地区社会福祉協議会を周知する取り組み

⑧安心安全ネットワークの推進

ア．災害時要援護者支援活動の推進

イ．ごかしょう安心ネットワークへの参画

ウ．子どもの安心安全活動を支援する取り組みの検討

活動計画(予定）

五個荘地区社会福祉協議会役員体制

地区社協役員体制（R3）