9月15日(金)に通算40回目となるコミュニティ食堂てんびんの里みなみ(子ども食堂)を開催。
9月半ばの夕方なのに、蒸し暑い。
汗をぬぐいながら、スタッフが手分けして遊び道具、食事場所の拝殿のブルーシート敷き、受付準備を行う。
今日のメニューはタコタイス。
定番のメニューはカレー。
カレー以外では、オムライス、チャーハン、ハヤシライスが登場した。
タコライスは初めてのメニュー。
16時30分を過ぎると、一人、また一人と子ども達がやってきた。
結神社の輪投げやフラフープ、的当てで遊ぶ。
この日は風が余りなかったので、特別養護老人ホーム清水苑から卓球台を運んで準備。
卓球は人気がある。
腕に覚えのあるボランティアスタッフと子ども達との対戦。
子ども3人と大人1人の対戦場面も。
ボランティアスタッフがボールの打ち方を子ども達に教えて下さる。
蒸し暑さも、時間とともに徐々に和らいでいく中、結神社と川並公園には賑やかで和やかな時間が流れる。
そして、タコライスが養護老人ホームきぬがさ(きぬがさ)から運ばれてきた。
手洗いをして、タコライスを受け取り拝殿へ。
「タコライス」と聞くとタコが食材と思っている子どももいる。
きぬがさのスタッフの栄養士さんから、タコライスの説明。
「タコス」+「ライス」で「タコライス」。
味付けしたひき肉とレタス、トマトやチーズなどメキシコ料理の「タコス」の具材を「ライス」ご飯にのせた料理である。メキシコ発祥ではなく、1980年代に沖縄県の金武町で誕生した料理とのこと。
そして、参加した小学生の男の子たちの「手を合わせましょう。いただきます!」の元気な声でみんなでタコライスを頂く。
そして18時に「ごちそうさま」。
子ども達は、八日市ライオンズクラブ様からの寄贈のお菓子(ポテトチップス、かっぱえびせん)と次回のチラシを受け取り「さようなら」。
子ども21人、保護者9人、スタッフ21人が参加した、今年最後の夕方の結神社での子ども食堂が終わった。
次回(10月)からは、週末(土日)の「お昼ごはん」の子ども食堂となる。
お天気に恵まれますように。
(報告:社会福祉法人六心会地域支援担当 地域支えあい推進員 奥村 昭)
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