五個荘地区住民福祉会議では、令和3年度に地区社会福祉協議会、まちづくり協議会、民生委員児童委員協議会などの五個荘地区の福祉関係団体、教育機関、商工会、子育て支援活動やまちづくり活動に参加するみなさまとともに「第3次五個荘地区住民福祉活動推進計画」を策定しました。
この計画では、第1次、第2次計画のスローガン「だれもが人財 みんなで支え合うまち 五個荘」を継承し、「人財を育もう」、「場を創ろう」、「しくみを創ろう」の3つの目標を掲げ、それぞれ5つの指針を設けました。
令和4(2022)年度は、この計画を推進する初年度であり、五個荘地区住民福祉会議ではそれぞれの目標ごとに推進チームを設けて、活動を進めて参りました。
いわゆる「コロナ禍」が3年に及ぶなか、令和4年度も五個荘地区の各自治会での事業や活動が止む無く中止されることも少なくありませんでした。
しかし、新型コロナウイルス感染を「正しく知り、正しく恐れ」て向き合い、各自治会で「できること」を考え、「新たな形」でのふれあいサロンや異年齢や世代間交流等の福祉活動の取組みが再開、あるいは新たに始まりました。
そこで、「しくみを創ろう」推進チームでは、「自治会福祉委員会の活動を推進しよう」という指針のもと、昨年度に引き続き五個荘地区内の7自治会にご協力をいただき、自治会福祉活動にかかる意見交換を行い、その内容を踏まえて「自治会福祉活動事例集(Part.2)」を作成しました。
このたび、ご多用のところ、訪問に応じて下さった、伊野部町、奥町、三俣町、塚本町、川並町、宮荘町、和田町の自治会長をはじめ、民生委員・児童委員、福祉委員、各関係者の皆様にお礼申しあげます。
身近な自治会における「福祉委員会」活動の大切さを各関係機関、団体が共有していくため、この事例集を活用していただければ幸いに存じます。
令和5(2023)年3月
五個荘地区住民福祉会議 代表 深尾 浄信
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