山本町新サロン開催~ここちの郷スタッフを講師に迎え

令和5年3月10日(金)の午前10時に、五個荘山本町自治会館で「新サロン」が開催された。

何が「新」なのか。

サロンボランティアにお聞きすると、「今まで、サロンに参加できるのは何歳以上と年齢制限をしていたけれど、年齢制限をなくして誰がきてもよいサロンにした」ので”新”サロン。

そして、新サロンとなってしばらくたつので、「いつまで”新”サロンにしようかな」と仰っていた。

この日の新サロンの講師は、老人保健施設ここちの郷(以下、ここちの郷)の作業療法士と介護職員。

びわこリハビリテーション専門職大学作業療法学科の1回生も見学実習の一環として参加した。

ここちの郷と講師の自己紹介

最初に、ここちの郷の紹介と講師の自己紹介。

そして二人の講師の絶妙な話術で参加者とやりとりをしながら、椅子に座ったままの体操、早口言葉、色文字読みあげ、手指と身体を動かす脳トレといったプログラムが楽しく展開されていく。

実習生も一緒に参加。時には、講師に指名されてプログラムのモデルとなる。

椅子にすわっての体操で身体をほぐす

実習生が一緒に

出た数字の順に身体を押さえる

色文字読み上げ

最後は会場のみんなで、女性と男性に分かれて「二人は若い」を歌う。

最後の歌詞「あとは言えない 入歯が取れた」に歌いながら大笑い。

「二人は若い」を女性と男性に分かれて歌う

笑いに包まれた山本町自治会館に、一足早く春が訪れたようであった。

(報告:社会福祉法人六心会 地域支援担当 地域支え合い推進員 奥村 昭)