2023年3月19日(日)10時に、五個荘コミュニティセンターを会場に「心和ませる癒し絵体験教室」を開催した。
この体験教室は、五個荘地区住民福祉会議の「場を創ろう」推進チームが、チーム会議において、五個荘に新しい場を創るべく、情報交換と意見交換を重ねて開催したもの。
チーム会議の検討の過程で、チーム員の大橋久子さんが、八日市で「癒し絵教室」を開催しているということを知る。
そこで、チーム員数名が、早速「癒し絵教室」を見学に。
参加したチーム員からは「来ている人が活き活きしている。絵を描く時には集中をして、お喋りするときは楽しそうな様子が印象的」、「それぞれが思い思いに自分の作品を仕上げていく。気楽で、交流もできる」、「まさに『癒し』になっている」といった感想が聞かれた。
そこで、五個荘で、五個荘コミュニティセンターを会場に、「体験教室」を開催することに決定した。
タイトルはずばり「心和ませる”癒し絵”体験教室」。
五個荘地区まちづくり協議会が発行する「Go!まち協」にも開催告知の記事を掲載していただいた。
当日の参加者は7人。スタッフのチーム員も参加してみんなで体験。
道具は五個荘地区住民福祉会議で準備した。
最初に、大橋さんの指導で参加者の身体をほぐすために軽い体操を行う。
そして描いてみたい見本の絵を選ぶ。
見本の絵は大橋さんが描き溜めているものだ。
みんな真剣に、集中して描く。
1枚の人もいれば、3枚、4枚と描き上げていく人も。
そして、描き終わると誰からともなく絵を見せ合ったり、他の人の絵を見に入ったりして、今日初めて顔を合わせた人も多いなか、会話が弾む。
そして、最後に参加した皆さんの「今日の一枚」を持ち寄って机に並べる。
そこでも、絵をみながらの会話が弾む。
「描いた絵に、何となく情が沸くわ~」「家ではなかなかできないからね」そんな会話が聞こえる。
そして、最後に大橋さんが「今日の一文」を紹介して、お昼前に体験教室は終了。
「すごく楽しかった!」
そう感想を話す参加者の笑顔を見ながら、「場」がもつチカラを改めて感じた。
次年度は「体験教室」から「教室」へ。
五個荘で「心和ませる」場を増やしていきたい。
(報告:社会福祉法人六心会 地域支援担当 地域支え合い推進員 奥村 昭)
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