「第25回コミュニティ食堂てんびんの里みなみ」開催!

6月16日(水)に約2か月振りに「コミュニティ食堂てんびんの里みなみ」(以下、子ども食堂)が結神社で開催された。

5月19日(水)に開催する予定であったが、雨降りが見込まれるために中止となった。

この日も、雨模様。

開催できるかどうか危ぶまれた。

この日は結神社の拝殿で、昨年の9月に実施した16㎜映画フィルムを上映することにしていた。

多少の雨はしのげるだろうと準備を始めると、幸いにも雨が止んだ。

学校から帰ってきた子どもたちが、準備をするスタッフの姿を見つけ「今日子ども食堂あるの?」と聞いてきた。

「あるよ!」と答えると、「ヤッター」との声。

「4時半にはおいでや」というと「うん、わかった」と言って一旦家に帰っていった。

雨が止んだと行っても、いつまた降るか分からない。

曇天の夕方に子ども達は来てくれるのか、不安であった。

開始時間に近づくと、子どもたちが姿を見せ始め、16人参加してくれた。

五個荘コミュニティセンターからお借りしたEIKIの映写機で、八日市図書館からお借りした16㎜フィルム「モチモチの木」「トムソーヤの冒険」「おば捨て山の月」の3本を上映。

カロムも準備されたので、16㎜フィルム映画を見たり、カロムで遊んだりして梅雨の夕方を思い思いに過ごす。

この日のメニューはカレーと切干大根のサラダ。

養護老人ホームきぬがさのスタッフが、食事の際に間隔を保てるようにジョイントマットをブルーシートに敷いてくれた。

手洗いと手指消毒をして、カレーを受け取り「いただきます」

きぬがさのスタッフと五個荘川並町のボランティアの方々の心のこもったカレーを、子ども達が美味しそうに食べる。

毎度のことであるが、何度かお替りする子どもも。

スタッフは、「いっぱい食べや」といってカレーをよそう。

そして、子どもの発声で「ごちそうさま」

屋外の子ども食堂は、いつも天気で気を揉む。

しかし、大抵はなんとかなる。

結神社は、いつも子どもたちを守ってくださっている。

【参加者】

・子ども16名

・保護者1名

・スタッフ16名(民生委員・児童委員、主任児童委員、地区社協役員、五個荘川並町ボランティア、市社協、きぬがさ、六心会)

(報告:社会福祉法人六心会 法人本部 地域支援担当 地域支え合い推進員 奥村 昭)