紫陽花と短冊―川並町ミニサロン再開

令和2年7月6日(月)の午前10時に川並町の「ミニふれあいサロン」が今年の1月11日以来、約6か月振りに再開しました。

川並町のふれあいサロンは、昨年度に開催のあり方が見直され、「ミニふれあいサロン」を年4回、「ふれあいサロン」は年2回の開催となりました。しかし 、新型コロナウイルスの感染拡大により、今年の1月11日の獅子舞(伊勢大神楽)の日に開催してから半年間中止・・・。

再開の日は前日から降り続く生憎の雨。「どのくらい参加してくださるのだろう」大きな紫陽花をステージに、小さな紫陽花をテーブルに飾り、きぬがさ会館で準備を終えたスタッフ9名は、雨を見やり心配していましたが、少しずつ参加者が来てくださいました。

新型コロナウイルス感染予防のために、まず手指消毒をし、スタッフが非接触式体温計で検温し、受付名簿に記録します。そのあとに席を決める籤引きをします。久しぶりです。着席するや否や、みなさん、話に花を咲かせます。開始時間の午前10時にはいつもよりやや少ないながら女性11名、男性4名の合計15名が参加されました。

 

この日は、民生委員・児童委員の奥井さんの進行で、「梅干し体操」で身体をほぐした後に、自治会長の川島さん、副自治会長の吉川さんが挨拶をされ、その後に、スタッフ全員の紹介がありました。

そして、健康推進員の奥井さんから熱中症予防行動や正しいマスクの着け方の説明があり、その後に同じく健康推進員の川島さんが、「言葉ならべクイズ」を行いました。出題するや否や回答が相次ぎましたが、最終問題は少し難問(?)。「こくごじてん」の並べ替えの「てんごくじこ」に「てんごくじごく」の迷回答が相次ぎました。

会場が沸いたところで、折り紙で「花」と「貝」の2種類の七夕飾りを作りました。ハサミや糊を使っての工作にみんな必死です。スタッフも手伝い、見事、七夕飾りが完成。最後に、短冊に願いを書き、笹に結って本日のミニサロンは閉会です。午前11時30分。雨は小休止。皆さん帰宅の途に着かれました。

「コロナが早く終息し自由に行き来できますように…」

短冊に書かれたこの願いが1日も早く実現しますように、次回、10月のミニサロンでスタッフと参加者のみなさん、そして今回サロンに参加できなかった川並の方々が元気で再会できますように。

 

#サロンスタッフ(9名)

自治会長、副自治会長、民生委員・児童委員、健康推進員(2名)

評議員(3名)、自治会事務員

#この日のプログラム

①梅干し体操 ②自治会長挨拶 ③副自治会長挨拶 ④スタッフ紹介

⑤健康推進員さんからの話(熱中症予防行動について、正しいマスクの着け方について)

⑥健康推進員さんから・クイズ「言葉ならべ」

⑦七夕飾りづくりと短冊に願い事を記入

⑧笹に飾り付け

 

(報告:六心会 地域支援担当 奥村昭)