二つの社会福祉法人と地域の自治会、民生児童委員、地区社会福祉協議会、市社会福祉協議会が連携して開催しているコミュニティ食堂「てんびんの里みなみ」。
新型コロナウイルスの感染拡大で、毎回の会場であった福祉施設が利用できなくなった。3月以降開催できないまま、子どもたちにも申し訳ない気持ちが募っていた。
さて、再開に向けてどのようにしようかと関係者で協議を重ねる内、民生委員さんのスピーディな調整があり、社会福祉法人のすぐそばにある「武須比(むすび・結)神社」の境内をお借りして、6月より開催できる見通しとなった。
「じゃあ、早速下見してみようよ」ということで企画メンバーで歩いて神社へ。
巨大石灯篭を左右に立派な大鳥居が立つ。その先のかなり長い参道、左に社務所、そして風格ある拝殿、一番奥には立派な本殿がある。ここは近江商人のお膝元、ツカモトコーポレーションやワコールをはじめとする商家本家たちの寄進がここまでの神社を創り上げたのであろう。
観音寺山の麓、壮大な借景とその境内の広さに圧倒され、素晴らしいロケーションに改めて地域の歴史に感動した一同であった・・・。
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